7.座標精度±5cmの測位の方法

 GPS観測自体は、24時間連続観測を少なくとも2〜3日実施し、IGS精密暦を使って基線解析する事が必要である。基線長が1000km以下の場合には、商用ソフトの利用でも良好な基線解析結果を得る事ができるが、それ以上の場合には、BerneseGamitGypsyといった学術ソフトによって基線解析する事が必要である。